2011年11月1日火曜日

象牙印材価格高騰!?

これは現在ではなく1989年の話なので今から22年まえのことである。
象牙の輸入が完全にストップして当然象牙印材の価格もおおよそ3倍に高騰した。
原価が上がれば価格に跳ね返るから当時の15ミリ直径個人用の実印は市場価格で約10万円ということろか?
高っ!
でも実際はそんなに高く販売できるはずもなく、販売を自粛したりなどのいろいろ苦肉の策がとられたようです。
一時は消え行く印材だったんですね。
象牙は今でも数に限りはある貴重な印材
。これからも大切に販売していきたいと思います。

2011年9月1日木曜日

実印 専科は正規流通の象牙印材を取り扱っていますので2年に1度、この時期になると象牙印材の在庫を国に報告しています。
以前一度だけ地震被害で資料が紛失して提出できなかったことがあったのですが締め切り後、しばらくしたら電話で督促がきました。報告は義務なので怠った場合取り扱い事業所の取り消しもありうるそうです。
ワシントン条約によって野生動物の国際的な取引が規制されていますので生体だけでなく角とか牙などの生体の一部も対象になるわけで厳守しなければならないというわけです。
それまではなんとなく遵守という感じでしたがそれからは「意識して遵守する」という方針に変わりました。

2011年6月18日土曜日

印材にもこだわろう!

印材にもこだわっていただくと実印作りがもっと楽しくなると思いますがお奨めなのは黒水牛という種類の印材です。黒水牛という名前だけあって黒い色なのですが芯のあるもとのそうでないものがあるので芯のある印材(芯もちという呼び方をします)を選んだほうがよいでしょう。
芯は中心部分に小さくポツンと見えるのですがこれが無いといくらお買い得な値段のものでも購入しないほうが無難です。

2011年5月24日火曜日

実印選科は新潟のはんこ屋です。年中無休で営業しています。


5月も後半、季節はすでに初夏なのですがここ2、3日レベルだとなんとなくまだ肌寒い。。。

気温の変化に体が追いつかず体調を壊して風邪を引いたら長引いた、なんてことないようにしたいですね。
この夏の節電対策のひとつに暑さに耐えることができる体質改善を心がける、というのがあります。テレビで紹介されていたのですが、20~30分くらいのじわっと汗が出るくらいの運動を心がけ発汗機能を促進させて暑さに負けない体作りをするというものです。
今のところワンパターンの早朝山登り位しか思いつきませんが体質改善って経済的で一番効果がありそうです。

2011年5月4日水曜日

実印専科があるここ小千谷市では5月4日に成人式の記念式典があります。
雪国なので1月開催だと何かと不便なんですね。

早生まれの人もこの時期には当然二十歳になっており同級会などでも堂々とお酒も飲めるので結構盛り上がるみたいです。
GW中、昼間の街は静かですが夜になるときっといつまでも賑やかでしょう。

二十歳の記念にお子さんに実印を作って贈ろうとお客様がご来店されました。
贈り物の場合、本つげなどの素材より高級感のある黒水牛などの印材が好まれますが今回のお客さまも15ミリの黒水牛を選ばれました。
節目節目を大切にして実印印鑑を贈り物をなさる親御さんの気持ちを尊重して
これから気合いを入れて彫刻しようと思っています。

2011年3月31日木曜日

ご要望があったら・・・・

実印専科はお客様のいろいろなご要望にお応え出来るよう
いろいろなサービスや商品開発を行っております。
一般的な印鑑やスタンプはもとより、カスタマイズ品なども承りますので
何かご要望があったらメールや電話でお問い合わせください。

2011年2月20日日曜日

専用マシンでの作業

多くの場合専用マシンを使っていろいろな作業をする訳ですが・・・
たとえば実印の受注はこのパソコンで処理、ブログを管理しておくのはこのパソコンでとかホームページ作成とかにはなるべく処理速度の速いマシンでなどですね。ところが先だってホームページ用のパソコンが壊れてしましましてシステムが立ち上がらなくなってしまいました。
結構古いマッキントッシュだったのでやっぱりか、という感じでしたが作業を各マシンに分担させるのはかまわないとしてもやはりいざというときのバックアップは絶対必要だと痛感しました。
今回はかなりの時間、印鑑を作る手をとめて修復する事になりましたし危機管理的なところまで発展すれば分散させたうえでなおかつそれぞれにバックアップを持っていた方がいざというとき作業の流れが止まらずにすむ。
これは肝に銘じておきたいですね。